東京卍リベンジャーズ 第206話 ムーチョと三途春千代の番外編!
東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」のネタバレ&考察記事となります。
※ネタバレを含みますので最新話未読の方は注意してお読みいただくようお願いいたします。
武藤泰宏(ムーチョ)の過去
出典:東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」
ムーチョはその昔、マイキーとの喧嘩に負け、東卍の5番隊隊長となります。
今回は東卍隊長格の中では一番強いムーチョの過去のお話です。
極悪の世代といわれたS62世代のムーチョですがイザナが戻ってきた事で
マイキーを裏切ることになってしまいました。
東卍に入ってから、副総長となる三途との出会い、
そして関東事変後のムーチョが語られます。
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三途春千代との出会い
出典:東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」
そんなある日、どの隊でも持て余す暴れ馬だからと
マイキーはムーチョにお前の隊で預かって欲しいと三途の面倒を任せます。
後に5番隊の副隊長となり、現代では梵天のナンバー2になっている男です。
どこにも居場所を感じず、無鉄砲に暴れ回る三途を
自分と重ねるムーチョは次第に三途に親身になっていきます。
ムーチョと三途の絆
出典:東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」
伍番隊はマイキーからの特務を受けており、内輪のスパイをしていました。
東卍を裏切りそうな奴を調べ上げては、逐一マイキーに報告をするというものです。
三途は一人っ子だったのでムーチョの事をいつしか兄のように慕っていました。
そしてムーチョの意見ややる事に忠実に付き従う、良い右腕となっていきました。
“王”が何よりも大切
出典:東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」
ムーチョと三途は「場地が怪しい」「何故マイキーは放っておくのか」など
会話を繰り広げながら将棋を指すシーンで三途は何よりも王が大切だと発言します。
時間軸としては血のバレンタイン前ですね。
思えば、この「王が大切」という言葉こそ三途の信念にも近い発言だったのです。
イヌピーやココを拉致したり、タケミチを拉致した時も忠実に応えてきました。
ムーチョが三途に粛清される
出典:東京卍リベンジャーズ 第206話「Let you down」
関東事変でマイキーを裏切ったムーチョは鑑別所から出所したところ
取り出した刀で三途に袈裟斬りにされ、殺害されてしまいます。
この時を待っていたと三途は斬りかかり、王が大切なのだと
かつてのセリフをムーチョに聞かせます。
ムーチョは「裏切りの報いか…」と涙して絶命します。
後にムーチョの白骨死体が東京湾から発見されるニュースが流れる
街頭モニターを見上げる三途春千代をうつして、話は終わります。
まとめ
ムーチョは兄弟のような信頼関係にあった三途に殺害されてしまいました。
何よりも王を大切にし、裏切りを絶対に許さない三途の狂気じみた性格は
その過去にも、そしてこれからの展開にも注目する必要がありそうです。
現代の三途は謎の薬を常用している気になるシーンもあり
今後の凶悪な敵キャラとしてタケミチ達の前に現れそうですね。
今回は以上です。
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