【東リベ】この記事では東京卍リベンジャーズの大きな謎のひとつ、
タイムリープのトリガーについて解説していきたいと思います。
物語の冒頭からトリガーだったナオトから、最終章ではマイキーがトリガーとなりました。
何故トリガーは変わったのか、そしてその条件とは何だったのか、見ていきましょう。
※この記事はネタバレを多く含みますので、十分にご注意ください
- 東京卍リベンジャーズのトリガーが誰かわかる
- タイムリープのトリガーになる条件がわかる
- トリガーの記憶が書き変わる条件がわかる
- 他にもトリガーは居るのかわかる
トリガーの条件!ナオトとマイキーの共通点は?東京リベンジャーズのタイムリープの謎!
タケミチが過去や未来へタイムリープする際、トリガーと握手する必要があります。
それでは、ここからは今までのタイムリープのトリガーとその仕組みについて解説します。
橘直人(たちばななおと)
東京卍リベンジャーズの冒頭からトリガーとして役割を担っていたのがナオトです。
従来の現代では抗争に巻き込まれ死亡していましたが、過去でタケミチがナオトに助言した事により
現代(未来)までそれを信じて覚えていたナオトは刑事となり、生き永らえる事が出来ました。
関東事変後まではタイムリープのトリガーとして活躍していましたが
ヒナが助かった未来となった為、トリガーとしての役割を終えました。
佐野万次郎(さのまんじろう:マイキー)
出典:東京卍リベンジャーズ 第207話「The final act」
ナオトがトリガーとしての役割を終えたので、タイムリープが出来なくなったタケミチは
現代の巨悪化したマイキーと対峙するも、殺されかけてしまい、マイキーも飛び降り自殺を図ります。
その際、タケミチが飛び降りたマイキーの腕を掴み、お互いに過去を変えたいと強く願います。
手を掴んだ瞬間タケミチは過去へタイムリープ、マイキーがトリガーとなりました。
ナオトとマイキーの共通点は?
それでは、トリガーとして機能したナオトとマイキーの共通点はなんでしょうか。
- タケミチと共通の変えたい過去がある
- 過去のタケミチがタイムリーパーだと知っている(信じている)
それは上記の2点となります。
トリガーの条件とは
では、タイムリープのトリガーの条件とはなんでしょうか。
それはナオトとマイキーの共通点がそのまま条件といえるでしょう。
これのどちらかが欠けるとトリガーにはなれず、タイムリープは出来ません。
出典:東京卍リベンジャーズ 第197話「Be left behind the times」
ナオトの場合
2005年7月4日にタケミチは自分が未来から来た事を伝え、ナオトはそれを大人になるまで信じていました。
結果、現代は代わり、過去と現代にタイムリープを知るナオトが存在する事となり
タイムリープのトリガーとしての役割を担えるようになりました。
マイキーの場合
2006年2月22日、関東事変でヒナからタイムリーパーだと知らされたマイキーは
その後、タケミチと二人で現代の出来事を話すことで、タイムリーパーと認知します。
結果、12年後の現代ではマイキーを除く他のメンバーは幸せな現代を過ごしています。
飛び降りを図ったマイキーを助ける為に掴んだタケミチとの握手でトリガーとなります。
トリガーは記憶が書き変わる
第207話でタケミチが10年前にタイムリープした事を察知した過去のマイキー。
この描写により、過去のナオトも記憶が書き変わっていたのか?という疑問が生じますが
これには明確に違いがあるという事が、既に作中で語られているシーンから考察できます。
出典:東京卍リベンジャーズ 第76話「It is what it is」
帰ってきた事を察した瞬間、世界が一瞬で置き換わることを観測できたり、
出典:東京卍リベンジャーズ 第115話「Turn over a new leaf」
そして記憶が書き変わるのは現代のナオトであり、過去のナオトではない。
もちろん過去のナオトがタイムリープしてきたことを察知する描写は描かれていません。
これは最初のトリガーとしての「入り口が過去のナオト」だからではないでしょうか。
(最初のタケミチは死に戻りにより過去へタイムリープしている為)
マイキーの場合、「入り口は現代のマイキー」となり、過去のマイキーがそれを察知している。
つまりどちらもタイムリープの出口としてのトリガーがタケミチの到着を察知しているのです。
この場合、現代のナオトと過去のマイキーですね。
よって過去のマイキーは到着を察知はしたものの、記憶の上書きなどは行われていないでしょう。
ただ現代のマイキーは入り口とはいえ、そもそも現代(未来)にいる為、記憶の書き換えや、
世界が変わった場合の観測(恐らく今回はこっち)も可能であると推察できます。
タイムリープのトリガー候補
以上を踏まえた上で、タケミチのタイムリープのトリガー候補を見ていきましょう。
橘日向(たちばなひなた)
2006年1月某日、ナオトと握手しても現代に戻れず、ナオトの死亡を確信したタケミチは
ヒナに自分がタイムリーパーだと打ち明けてしまう。現代まで信じています。
松野千冬(まつのちふゆ)
2005年11月21日にタケミチは千冬にタイムリーパーだと打ち明けます。
その後、現代に至るまでタイムリーパーだと信じています。
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龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
2006年2月22日、マイキーと同じタイミングでヒナにより打ち明けられます。
その後、現代に至るまでタイムリーパーだと信じています。
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稀咲鉄太(きさきてった)
2006年2月22日、関東事変終結前、タケミチとのタイマン時に認知します。
その後、脇見運転のトラックに轢かれて死亡します。
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更に過去へタイムリープ?
更に過去へタイムリープする可能性は否定できません。
マイキーの黒い衝動を抑える為、真一郎、場地、エマを助けるかもしれないからです。
その可能性についてはこちらの記事をご覧ください。
こちらの記事は東京卍リベンジャーズの現時点ではまだ描かれていないストーリーの展開を現時点までの材料で筆者が今後の期待を込めて予想する、妄想記事となります。ネタバレを含んでいたり、後半は事実に基づかない記事となりますので予めご了承ください[…]
タイムリープのトリガーの条件!記憶が書き変わる?東京リベンジャーズのナオトとマイキーの共通点は?まとめ
東京リベンジャーズのタイムリープのトリガーの謎について、解説していきました。
こう見ると、トリガーになれる候補はまだ多く存在しており、既に最終章ではありますが
タケミチがまだタイムリープする可能性は残されているように感じます。
また、この記事に書かれている部分の多くはまだ仮説が多く
今後のお話を注意深く読み進める必要がありそうです。
今回は以上です。
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